衣笠丼
だしレシピ

衣笠丼

Photo: Shuhei Tonami

京都の北区と右京区の間にある小さな山。平安時代、宇多天皇が真夏に「雪を被った山が見たい」とご所望になり、白い布を集め山を覆い雪に見立てたことから、衣笠山と呼ばれるようになりました。
お揚げとネギにふんわり卵がのせられた様子が、青々とした木々の上に白絹のかかった衣笠山を思わせる、京都発祥の丼です。

用意するもの(1人前)

だし(万能濃縮こいだしと水を1:3で割ったもの)100cc
油揚げ半分
溶き卵2個分
青ネギ(斜め切り)適量
1)油抜きした油揚げを短冊状に、青ネギを斜め切りにします
2)だしを温め、油揚げをさっと煮て、ご飯を盛った丼にのせます
3)だしに青ネギを入れ柔らかくなったところへ、溶き卵を3分の2流し入れます
4)卵にふんわり火が通ったら残りの卵を回しかけ、お好みの固さに火を通します
5)丼にのせ出来上がり